- 社労士試験の勉強をしたいけどどうやって始めれば良い?
- オススメの通信講座を知りたい
- クレアール社労士講座が気になってるけど実際どう?
今回は私が選んだ通信講座、クレアール社労士講座の紹介です。
私が社労士試験の勉強を始めたのが12月末。それまで時間をかけて講座を探し、クレアールの初学者向けコースで8か月間勉強することにしました。その結果、社労士受験界で1番難しいと言われるTACの全国統一模試でB判定、本番では択一で50点、選択式は33点で、総合点では余裕で合格ラインを超えることができました。
選択社一が2点だったので救済を待っていましたが叶わずでした。。。
合格には1歩及ばずでしたが、8か月でここまでの成績を残せたのは間違いなくクレアールのおかげです。短期間で私を育ててくれたクレアール社労士講座について、資料請求や公式サイトだけでは伝わらない、実際に受講したリアルな情報をお伝えしていきます。
クレアール社労士講座の特徴
- 最短最速合格を目指す『非常識合格法』
- 過去問を重視したカリキュラム
- 圧倒的な高コスパ
- ベテランの実力派講師2名がプロデュース
- 充実した答練
クレアールは各種資格試験や公務員試験の対策講座を取扱う会社。1969年から50年以上も受験指導を行っています。
最短最速合格を目指す『非常識合格法』
「非常識合格法」はクレアール最大の売り文句。社労士試験に限らず、「短期間で合理的に合格する学習方法」を全講座で提供しています。
『非常識』と言っても、社労士試験においてはそのやり方は王道。「基礎を徹底して7割得点で合格を目指す」がコンセプトです。
社労士試験の出題範囲は非常に膨大で、一つ一つの条文・規定を正確に覚えなければいけません。この難関資格に対して、クレアールでは「学習範囲を必要な部分に絞り、基礎を徹底的に繰り返す。満点を目指さず細かい論点は捨てる」方針を取っています。
詳細はこちら:【クレアール社労士講座】カリキュラムの本質!非常識合格法について解説
過去問を重視したカリキュラム
学習範囲を厳選する上で、クレアールが重視するのが過去問です。その徹底っぷりは過去問題集の力の入れ具合からも明らか。他の通信講座は10年分が多い中、クレアールは倍の20年分の過去問を掲載しています。
20年分の過去問を徹底的に研究し、重要な部分とそうでない部分を明確にすることで「基礎を徹底して7割得点で合格を目指す」カリキュラムを実現しています。
私自身、過去問題集が一番繰り返した教材です。
詳細はこちら
内部リンク:【クレアール社労士講座】カリキュラムは?強みは?講義について解説!
圧倒的な高コスパ
クレアールの社労士講座は定価でおおよそ20万円前後。これは他の通信講座や大手予備校と比較しても決して安い金額ではありません。
しかし毎月大幅な割引を行っており、実際は10万円を切る金額で申し込むことが出来ます。
コース | 一般価格(定価) | 割引価格 | 割引率 |
---|---|---|---|
一発ストレート合格 | 192,000円 | 96,000円 | 50% |
一発ストレート合格セーフティ | 248,000円 | 148,800円 | 40% |
中級パーフェクト | 164,000円 | 96,760円 | 41% |
中級セーフティ | 214,000円 | 147,660円 | 31% |
中上級W受講 | 187,000円 | 110,330円 | 41% |
中上級W受講セーフティ | 237,000円 | 163,530円 | 31% |
上級パーフェクト | 158,000円 | 93,220円 | 41% |
上級パーフェクトセーフティ | 208,000円 | 143,520円 | 31% |
低価格ながら講義の質、教材のクオリティは非常に高いので、この価格なら非常にコスパが高いといえます。
教材が増えるたびに「本当にこの値段で良いの?」と何度も思ってました
ベテラン講師2名がプロデュース
クレアールの講座は北村庄吾先生、斎藤正美先生のベテラン講師2人がメインとなってプロデュースしています。
初学者向け講義の一般常識科目は他の先生が担当しています。
「年金博士」北村先生
北村先生は1991年に社労士試験に一発合格。受験指導歴は25年以上の大ベテランの先生です。ブレイン社会保険労務士法人の代表でもあります。
実務でも大活躍しており、得意分野は年金。「年金博士」として各方面から引っ張りだこで、メディアは100回以上登壇、書籍は100冊以上出版しているとんでもない先生です。
クレアールでは初学者向け講座と横断整理を担当。講義の分かりやすさはもちろん、学習方法を教えるのが上手で、初学者でも安心です。どんどん未修部分を進めるよう案内しつつ、横断整理を重視し要所要所で復習するきっかけを作りながら授業を進めていきます。
北村先生の言うとおりに復習すると、似てる部分の比較ができて知識の整理に役立ちました。
「答練の達人」斎藤先生
斎藤先生は「答練の達人」の異名を持つ実力派講師。クレアールでは経験者コースの基礎講座の他、ハイレベル答練や法改正、白書対策を担当します。
テキストや答練以外にも講義では毎回自作のレジュメを用意し、問題の解答解説+αの内容を分かりやすく解説してくれます。
さらに「答練の達人」というだけあって、先生ご本人が毎年本試験を受験。10数年連続で合格されています。
そんな先生でも満点合格はないそうです。
ちなみにクレアールでは本番1週間前に「試験直前選択式チェック」が配布されます。科目別に選択式の予想問題が1問掲載されている薄い冊子です。斎藤先生は令和4年、この予想問題から安全衛生法、厚生年金保険法でそれぞれ1空欄を的中させました!まさに「答練の達人」がなせる業です。
充実した答練
最後の特徴はアウトプット中心の構成になっていること。
「社労士試験は最後は記憶の試験。講義は理解のお手伝いに過ぎない」という考え方の元、問題を繰り返し解いて覚えることを重視しています。
北村先生はよく「頭から汗をかくのが勉強」と言っていました。
過去問題集はもちろん、クレアールでは横断整理や法改正テキストにも必ず問題演習がついていて、問題を解きながら覚える教材が豊富に用意されています。
詳細はこちら
内部リンク:【クレアール社労士講座】神テキスト揃い!オリジナル教材について解説
コースは初学者向け、中級者向け、上級者向けの3種類
クレアールには大きく分けて初学者向けの「一発合格ストレートコース」、受験経験者向けの「中級コース」、「上級コース」があります。
初学者向けコースも経験者向けコースも年間のスケジュールは変わりません。
時期 | 内容 |
---|---|
9~4月 | 科目別基礎講義、基本答練 |
5,6月 | 答練、横断整理、法改正 |
7月 | 模試、白書対策 |
8月 | 本番 |
4月までの科目別基礎講義、基本答練で基本的な知識を身につけ、5,6月に基本講義で補えない部分を補強、7月の模試で本番形式の演習を行い、白書対策で白書・統計の基本部分をおさえ、8月に本番、というスケジュールです。
表にするとシンプルですが科目数が多いので実際にやってみると結構なボリューム。大半の受験生はコースの教材をこなすだけで精一杯かもしれません。
クレアールの場合、5月以降の講義・教材は初学者向けコースと経験者コースに違いはありません。4月までの基礎講義に大きな違いがあります。
初学者向けの一発合格ストレートコース
初学者向けの基礎講座は「基本マスター講座」。北村先生が担当します。
2022年から、一般常識は岩崎先生という男性の先生が担当されました。更に2023年からは新たに神野先生という女性の先生が加わり、科目ごとのフォローアップ質問会が追加。講座内容がパワーアップします。
初学者向けだけあって、重要で理解しにくいポイントは解説に時間をかける一方、重要度が低い論点はバンバン飛ばしていきます。
細かい論点は過去に出題実績があっても飛ばします。「こんなところ出すなんて、出題に困ってるんですかね」「もう、鬼みたいな出題ですよね」っていうセリフが個人的にはツボでした(笑)
社労士試験の法律は「条文の意味が全く理解できん・・・」となることが多々あります。そんなとき、「何言ってるか分からないので、スライドで解説します」と、サラッと入る追加解説に何度助けられたか分かりません。
基本答練は、労働科目、社会保険科目、一般常識が終わった後にそれぞれ「基本マスター答練」という名前の講義が用意されています。過去問題から各法律10問(一般常識以外)をピックアップして、現在の学習状況を図るための講義です。
10問の中で「絶対に間違えてはいけない問題」も挙げてくれるので、科目の復習に役立ちました。
経験者向けの「中級コース」
基礎講義として「基本錬成講義」を、基本答練として「答練マスター講義」が用意されており、どちらも斎藤先生が担当します。
「基本錬成講義」では初学者向けコースではやりきれなかった論点、躓きやすい論点を中心に解説。斎藤先生は自作のレジュメも豊富に用意してくれるので、1年目で曖昧だった弱点を克服するのに最適のコースです。
公式サイトでは「択一試験で30~40点以上」が受講の目安とされています。
基本講義以上に初学者コースと差別化されているのが基本答練。「答練マスター講義」では全30回分の問題演習が用意されています。
各回80問を30分で解いて、解説講義を聞く、という流れです。力がつかないわけがない・・・!
上級者コースは基本講義なし
上級者コースは基本講義がなく答練マスターのみ、つまり中級者コースから「基本錬成講義」を除いたもの。
公式サイトでは「択一試験で40点以上」が受講の目安とされています。
「総合点は合格基準点をクリアしているが、科目別の得点で不合格になった」人向けの講座になりますが、個人的には上級者コースを選ぶなら中級者コースの方がオススメできるかな、と思います。
「中級者コースの料金」-「上級者コースの料金」=「斎藤先生の講義代」と考えると中級者コースの方がはるかにお手頃です。
本気ならセーフティコースをオススメ
一発合格ストレートコース、中級者向けコースには「セーフティーコース」が用意されています。
- 1年目で不合格なら2年目が自動継続
- 2年分の講義が10万円前後で受講可能
- 1年目で合格すれば2年目分の受講料は返金
ただでさえコスパの高いクレアールの講座をさらに高コスパにしたコースがセーフティコースです。
私自身もセーフティコースの存在が最終的な決め手になりました。
クレアールの講座が合いそうで、合格するまで社労士試験にチャレンジしたい人にはセーフティコースをオススメします。
詳細はこちら
内部リンク:【クレアール社労士講座】中上級W?セーフティ?コースの違いとオススメを解説!
クレアールのメリットとオススメできる人
クレアールのメリット
クレアールの価格は業界最低水準。
- 10万円を切る値段で受講可能
- 合格お祝い金等の補助制度も豊富
- セーフティコースなら更に安価
それでいて講義とオリジナル教材の質は申し分なし。基礎を徹底して細かい論点をバンバン飛ばす講義と独学でも活用できるほど充実したオリジナル教材の組み合わせは最強です。
細かい論点を追い始めるといつまで経っても終わらないのが社労士試験ですが、基本さえしっかり身につければ合格可能な試験です。クレアールは講義も教材も基本問題を徹底して攻略することに重点を置いた構成になっています。
カリキュラムは問題演習を重視。過去問題集に20年分の問題が掲載されていることからも分かるように、アウトプットをメインにした学習で知識の定着を図るのがクレアールの戦略です。
質問サービスが回数無制限なのも、問題演習で分からない点をすぐに解消できて非常に役立ちます。
クレアールをオススメできる人
クレアールなら他社よりも安価な値段で受講が可能。それでいて問題演習は豊富に用意されているので、問題を繰り返し解いてコツコツ知識を増やしていきたい人にオススメです。
ただ、クレアールには学習補助があまりありません。
ここでいう学習補助はモチベーションの維持や学習習慣の身につけ方のことです。
これはそもそも「講義は理解のお手伝いに過ぎず、最終的には自身で記憶することが重要」と考えているから。
通信講座に頼りきりにならず、与えられたカリキュラムをどうやって消化すれば良いか考え、徹底的に使い倒すくらいの姿勢の方が使いやすい通信講座です。
問題演習に合わせて重視したいのが、テキストを育てること。クレアールのテキストは二色刷り。カラーでないことが他社との比較でデメリットとして挙げられることもありますが、マーカーや書き込みを目立たせやすく、自分仕様に育てやすい構成です。
問題演習で学んだ知識を集約するベースとして最適です。
最後にオススメするのが基本を徹底したい人。「満点を目指さず、基礎をしっかり固めて7割得点で効率よく合格する」コンセプトを一貫しているのがクレアールの売り。このコンセプトに賛同できる人はクレアールのカリキュラムを信じて勉強を続ければ必ず得点が伸びるはずです。
詳細はこちら
内部リンク:【基礎・アウトプットを重視したい人にオススメ】クレアール社労士講座のメリットとデメリットを解説!
内部リンク:迷っている人必見!予備校・通信講座の選び方を解説
基本を重視する人にはオススメの通信講座
今回はクレアール社労士講座について紹介しました。
- 基本を重視し7割得点を目指す『非常識合格法』
- 初学者向け、経験者向けコースがある
- アウトプット中心の学習で、コスパの高い通信講座を探している人にオススメ
社労士試験で一番大切なのは「受験生の大半が落とさない問題を確実に得点する」こと。そのためには基本問題を何度も繰り返して完璧に覚える必要があります。
クレアールは基本を完璧にするために最適で、初学者、経験者問わずオススメできる講座です。
クレアールで合格を勝ち取ってください!
クレアール社労士講座は
- 低価格
- 良質な講義
- 充実したオリジナル教材
三拍子揃った高コスパの通信講座です。
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