【大変?後悔してない?】社労士事務所に転職してからの話

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  • 社労士事務所の仕事ってどう?
  • 転職後悔してない?
  • 仕事は大変?

合格したあと多くの人が悩むのが資格の活かし方。実務に携わる手段として誰もが思い浮かぶのが社労士事務所への転職ですが、待遇の悪さ、特に年収の低さがXでもよく物議を醸しています。

そんな中、私はそもそも転職することを目標に社労士資格を目指していたので、合格したら(何なら合格発表前から)迷わず転職活動を開始。無事内定を獲得し、気づけば転職してからアッという間に半年以上経ちました。

年収は下がり、合格同期の方々にも「前の会社の方が絶対安定。勿体ない」とオフ会で会う度に必ず言われる中での転職。一般的には賢い判断とは思われない選択だったようです。

じゃあ結果的にどうだったか。結論としては転職して本当に良かったと思っています。

まだまだ経験は浅いながら社労士実務の世界を日々経験している人間の一例として、今回は社労士事務所に転職して良かった点や試験では分からない実務のリアル、個人的な今後の課題についてお話したいと思います。

少しでも資格の使い道のヒントになれば幸いです。

私の転職活動体験記は以下からどうぞ。

【未経験から社労士事務所へ】合格後の転職活動体験記

目次

前提:軽い自己紹介と職場の話

そもそも私自身のこと、勤務する社労士事務所の概要(あまり具体的なことは書けませんが)をご紹介しないことには始まらないと思うので、まずは簡単に自己紹介。

ゆたかつの概略
  • 都内の30代勤務社労士
  • 前職では一般企業で総務の仕事を10年
  • 最後の5年間は事業所の人事・労務担当
  • 転職前は給与計算や社会保険手続の業務経験はなし
  • 事務処理能力と文章力に強み

詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。

プロフィールと受験歴

転職活動の時には、

  • 開業・勤務どちらも選べるような専門性を身につける
  • 1号業務から3号業務まで幅広く経験できる
  • 小規模組織でフットワーク軽く働く

を軸に志望事務所を探していました。

職場と業務内容
  • 都内の社労士法人。併設の税理士法人等はなし。
  • 20~50人規模。社労士法人単独としては大きい方。
  • 労働保険・社会保険の手続き全般と給与計算、労務相談に従事。

今は給与計算や手続き関係の仕事がメイン。上司・先輩方に教わりながら一つ一つ基本的な手続きを学んでいます。

最近は労務相談にも携わらせてもらえる機会も増えてきました。労務相談はメールか電話で質問を受け回答するケースがほとんどで、こちらも上司に指導・添削してもらいながら対応しています。

特定の法律やジャンルに特化した事務所ではないですが、一般的な社会保険、労働保険の手続きや給与計算、労働相談全般の経験が積める職場です。

実務と試験勉強との違い

私が感じている実務と資格勉強の違いはこの3点。

実務特有の用語や知識が存在する

社労士試験は法律上の用語、法律上の知識に限った内容で、実務は実務で学ばないといけないことが沢山あることを日々痛感しています。

それは「仕事をする上で必要なのは専門知識よりコミュニケーション能力」みたいなありがたい説教の代表のような意味ではなくて、「社労士として働くためには実務特有の知識も必要」という意味です。

実務特有の用語
  • 年度更新:労働保険の概算保険料・確定保険料の申告のこと。年更(ねんこう)。
  • 月額変更届:健康保険・厚生年金保険の随時改定のこと。月変(げっぺん)。
  • 算定基礎届:定時決定のこと。算定(さんてい)。

いずれも社労士試験で学んでる内容ではありますが、実務上の言い方と法律上の表現をリンクさせないと、実務未経験の身としてはそもそも何の話をされてるのか全く分かりません。

入社1か月目、上司から「げっぺん、げっぺん」言われて(月餅のことじゃないよな・・・)って頭の中で考えていた頃が懐かしいです。。

実務特有の知識
  • 入社時の資格取得手続きは雇用保険より健康保険優先(被保険者証発行の関係)
  • 手続きによって電子申請の方が早い、書面申請の方が早いが違う
  • 6か月分まとめて支給された通勤手当の按分処理

もちろん書類の書き方も試験に合格するだけではマスターできません。雇用保険の離職票などは気を付ける点が多く、半年経ったいまでも手引きを手元に置きながら作成する毎日です。

転職したての頃は1つ1つのポイントを理解するのに時間がかかったのを覚えてます。試験合格しただけじゃ実務の仕事は何もできないなと痛感しました。

「労務関係の仕事」は試験範囲より広い

労務相談や就業規則関係の仕事に携わっていると、試験勉強で学んだ内容では答えられない質問をお客さんから結構いただきます。むしろ試験範囲外の質問、明確な答えがない質問の方が多いかもしれません。

試験範囲外の知識の例
  • 休業期間の上限の定めは何か月くらいが普通?
  • 慶弔休暇は何日くらいにして、申請期限はいつまでに設定すれば良い?
  • 「退職した職員は競業する会社に転職してはならない」という規定に違反した退職者に何かできる?

就業規則作成の業務を請け負ってるのに、「休業のことは法律には定めがないからおたくで自由に決めてください」とは言えないですよね。3つ目の競業禁止規定に関する質問はガッツリ労働分野の法律相談ですが、試験範囲の法律に定めがあるわけではないので社労士試験で問われることはまずないでしょう。

恐らくですが、どんな分野を専門に扱うにせよ、「試験で学んだ範囲じゃないけど勉強しなきゃいけないジャンル」が必ず出てくるのが社労士の(士業の?)宿命なんだと思います。

実務は試験より偏ってる

「「労務関係の仕事」は試験範囲より広い」と言ったばかりで矛盾するように感じるかもしれませんが、ルーティン業務においては必要な知識が偏るのも実務の特徴です。

例えば私の場合、労働災害関係の業務は今までほとんど経験してません。一方で雇用保険や健康保険、厚生年金保険はほぼ毎日何かしらの業務に携わってます。従業員の入退社や出産などがあった場合に必ず関わる法律なので、どんなお客さんを担当していても手続き業務のメインになる法律トップ3だと思います。

特に雇用保険が試験では得意分野になりにくく影が薄い科目のクセにこんなに実務で出番が多いというのはちょっと意外でした。

業務で携わる機会が多い法律は自然と学ぶ機会も多くなる一方で、あまりご縁がない法律・分野は知識を深める機会も必要性も乏しくなります。私の職場は年金関係の仕事はほとんどないので、特に国民年金の知識とかはだいぶ抜けてきている気がします。

職場環境や労働条件は自分の価値観が大事

社労士事務所転職の一番のネックとして挙がることが多いのが職場環境や労働条件の話題。ここを詳しく知りたいがためにこの記事を開いた人も多いかもしれません。

しかし、こればかりは職場との相性やご自身の価値観による面が強いので一概に良い悪いとは言えません。「何を重視して転職するかによる」、の一言です。

とはいえこれだけでは何の参考にもならないと思うので、私の場合について少しお話させてもらいます。

一言で言うと、私は現職の環境・待遇には満足しています。

労働時間

今は担当顧客数が少ないこともあり、定時上がりできる日が多いです。これから担当が増えるにつれ忙しくなるかなという気はしますが、毎月労基法の上限を気にしないといけない、みたいな状態になることは今のところない気がします。

逆に日中やることがなさすぎて暇、ということもあまりありません。

年収

確かに前職よりは下がりましたが、あまり不満は感じてません。それは「社労士事務所勤務は開業までの修業、我慢の期間」と考えているからではなく、

  • 元々年収が下がることを前提に転職活動をした
  • 今後スキルと実績を積んでいけば前職より昇給できる可能性もある
  • 専門性を磨きながらお金がもらえるのは自分にとって満足度が高い

と感じているからです。

社労士実務に興味がある、専門性を磨けることに年収以上の価値を感じるということであれば、多少年収が下がったとしても社労士事務所への転職は満足度の高いものになり得ると思います。

逆に即年収アップを求めるなら社労士事務所への転職はオススメしません。事業会社へ就職したり、現職に留まったりする方が一般的に待遇面は勝ることが多いと言われています。

とはいえ実際の待遇がどのくらいかも気になると思うので、具体の数値は出しませんがヒントになる話を少し。

転職活動当時、年収は「前職よりマイナス100万が許容ライン」と考えていました。

  • 社労士事務所の給与水準的にこの位のマイナスは必須
  • 目先の年収より将来のキャリアや仕事の充実度優先
  • 月マイナス9万くらいなら毎月の収支が赤字にはならない

と考えていたためです。

結果、毎月の給与は標準報酬月額でいうと3等級下がりました。(やってみたかった社労士試験ブログならではの説明)

私の想定していたラインは超えてくれていますし、残業代もきちんと支払われているのが不満を感じていない理由だと思います。

職場環境

みんなで和気あいあいという雰囲気ではありませんが、殺伐としてる訳でもなく、私にとっては丁度良い温度感の職場です。

ただし万人にとって居心地の良い雰囲気かと言われるとそうは感じません。どの分野の仕事に携わりたいかと同様、自分に合う職場を見つけるのが大切なポイントかと思います。

自分の価値観の優先順位、ボーダーラインは決めておいた方が良い

読んでいただいて分かる通り、私自身は恵まれた職場に転職できたと感じています。運良く自分に合う職場に巡り合えた面が大きいのはもちろんですが、転職先を探すときに自分の中の優先順位をある程度決めていたのが良かったのかもしれません。

何を重視するか、労働条件や待遇面の許容範囲をはっきりさせていたのが満足できている理由だと思います。

自分の価値観に合う職場が見つかれば採用面接もスムーズに進みますし、転職後も働きやすい可能性が高くなります。転職活動前に「自分は何を重視するか」を深く自問自答しておくのはオススメです。

社労士事務所に転職して良かったこと3選

社労士事務所に転職して良かったと思っていることはこの3つ。

専門性が身につく

当たり前ですが社労士事務所に転職すれば仕事中は嫌でも実務に従事できるので、自然と専門性が身についていきます。合格後に多くの方が悩む、学んだ知識を活かせない、実務に携わる機会が得られないという問題が一気に解決します。

実務の専門性を身につけるにはやはり実務に従事するのが一番。実務未経験とはいえ試験勉強を通じて基本的な知識が身についている分、全く知識がない分野に挑戦するよりも仕事の内容が理解しやすいメリットもあります。

専門性を身につけたあとは、

  • 今の職場で評価・役職を上げ活躍の幅を広げる
  • 違う社労士事務所や事業会社に転職して好待遇を狙う
  • 経験を活かして開業する

どの選択肢も選びやすくなり、キャリア選択の幅が一層広がる可能性もあります。

組織の中で働かないといけない、担当する業務が望むものではない、そもそも専門的な知識が得られる仕事内容じゃないなど、もちろん勤務ならではのデメリット・リスクもあります。

周囲に相談できる

身近に知識・経験豊富な社労士さんがいるのも勤務社労士ならではのメリット。転職当初や初めて経験する仕事でも基本的なことならすぐに解決できるし、難しい課題に直面した場合も一緒に考えてもらったり、答えを出すプロセス・ヒントをいただけたりします。

頼りっぱなしにならないよう気を付けないといけませんが、間違った答えをお客さんに伝えるリスクを抑えられるのは意外と慎重派の私にとってはありがたいメリットです。

個人的にはお互いに仕事の内容が理解・共有できることも魅力の一つだと思います。「この会社新しい固定給が増えたから、月変を見なきゃいけない人が500人いる」「今週中に離職票100件処理しないといけない」と伝えるだけでおおよその業務量や大変さを社内の人と共有できるのは社労士事務所ならでは。コミュニケーションが図りやすい要因になっていると思います。

また、経験豊富な社労士さんは専門的な部分の知識はしかり、お客さんへの説明の仕方、話の組み立て方など、労務に直結はしなくとも仕事には必要なスキルも高い人が多いです。

この人みたいなスキルを身につけたい、と思える方が身近にいらっしゃるのは本当に恵まれてると感じます。

仕事が楽しい

やっぱり仕事が楽しいことが一番のメリット。

前職は定年まで働けるし、再雇用制度も充実していました。でも仕事を心から好きになることはなさそう、もっと仕事が楽しいと思える環境で働きたいという気持ちがここ数年常にあったことが試験勉強、転職活動のモチベーションでした。

現職は確かに前職よりも安定性に欠け福利厚生も劣ってますが、

  • 自分の強みが活かせる
  • 仕事自体にやりがいを感じる
  • 経験を積むほど将来の選択肢も増える

という自分の中の3つの目的が達成できているので、私としては楽しく仕事に携われていて、満足度も高いです。この道を選んで良かったなと心から思っています。

資格を取った最大の目的、「人材の選択の幅を広げたい」は間違いなく達成できていると感じられるのが大きいです。

課題、不満点

社労士事務所の良い点ばかり強調しても信ぴょう性がないし、私も自分自身や職場に課題を感じる点はあるので軽くご紹介します。

常に勉強

採用面接でお話を伺った社労士事務所の代表の方が「社労士の仕事は一生勉強だなと毎日思う」とおっしゃってました。まさにその通りだと思います。

実務に携わると合格後も学ばなければいけない知識が沢山あることを痛感します。ある程度慣れてきたかなと思った仕事もすぐに新しい壁にぶつかることも日常茶飯事です。

半年の経験では自分の知識なんてまだまだ浅いなと日々実感しています。個人的な課題というより社労士業に携わる人間の宿命かもしれません。

ちょっと余談で、最近は専門書も読むようにしようと思って色々調べてますが、実務家向けの本や出版社がたくさん存在することを最近になって初めて知りました。しかも実務関係の本は結構良いお値段がするので、気になる本を購入すると割と痛い出費になります。費用的にもコスパ的にも、やはり自分が強みにしたい分野に集中するのが大切なんだなと感じる瞬間です。良い本に出会えたらそのうち紹介しようと思います。

社労士界隈は勉強熱心な方が多い印象なので課題・不満に感じる人は少ないのかもしれませんが、合格後も(むしろ合格後こそ)勉強が大切というのは実務の特徴だと思うので一番最初に挙げてみました。

結構アナログ

世間では仕事のDX化の重要性が謳われる昨今ですが、少なくとも私の職場はまだまだデジタル化には疎いです。

  • ITに強い人材が少ない
  • DX化を進める風潮が弱い
  • 紙でしか申請できない手続きもまだまだ多い

あたりが原因かなと。

大企業のようにシステム専門の担当を配置できる社労士事務所なんてほぼ皆無でしょうから、代表や管理職の方が積極的じゃない限りどこの事務所もあまりDX化は進んでないんじゃないでしょうか。

この点は私自身も他の事務所さんの事情を聞いてみたいです。

忙しさが集中する

社労士界隈あるあるなのかもしれませんが、忙しい時期が月単位でも結構重なります。

年度更新や算定など年次業務の時期はもちろん忙しくなります。それ以外のシーズンでも例えば給与計算は作業期間が毎月固定であまり日数も多く取れないので、複数社で作業タイミングが重なるとその時期は忙しくなりがちです。

私の場合、

  • 突発的な仕事が少なくルーティンの仕事に時間が割ける
  • 立場的に分からないことを上司や先輩に聞きやすい

なので今は何とかなっていますが、今後労務相談やスポット案件の対応、自力で対応しないといけない場面が増えてきたら段取り良く仕事を進めるスキルが必要になるかな、とは感じています。

社労士事務所転職を考える上でのアドバイス

今まで説明したとおり、私は社労士事務所に転職して正解だったと思ってるタイプです。だからと言って「合格したら全員社労士事務所に転職するべき」なんて無責任なことは言えない(そもそも思ってない)し、色んな活かし方があるのが社労士資格の魅力だと思っています。

ということで選択肢の一つとして社労士事務所転職を考える方向けに、僭越ながら軽くアドバイスを。

何をしたいかが一番大事

転職の満足度を高めるには自分に合う職場を見つける必要があり、そのためには自分が何をしたいかをはっきりさせておくことが一番大切です。

私の場合はそもそも転職がしたくて社労士資格に挑戦したのであまり悩むことはなかったですが、合格した方には資格の活かし方を悩まれてる方が割といらっしゃるのも理解しているつもりです。

「資格は活かしたいけど、どう活かしたら良いか分からない」、という方は一度しっかり自己分析をして、

  • 自分が何をしたいのか
  • そのために必要な手段は何か
  • 実現するには何から始めれば良いのか

を深く考えてみることをオススメします。

悩んだ結果、自分は事業会社の方が良い、今の職場で資格を活かす、そもそも社労士関係の仕事につく必要はない、と判断がついたのであればそれがご本人にとっての正解なんだと思います。

ちなみに自分のキャリア、やりたいことを考える上では森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」がとても役に立ちます。内容も面白くてあっという間に読めるのでオススメです。

こだわりがないなら強みを生かせる職場・分野を探す

「自分は障害年金を専門にしたい」「育児介護分野に強い社労士になりたい」「ハラスメント問題をなくしたい」など、最初からやりたい分野がはっきりしている方はごく少数だと思います。

私自身「まずは基本的な実務から学びたい」とは思ってましたが、じゃあ社労士実務の基本って何?と聞かれても的確に答えることはできませんでした。

やりたいことがはっきりしていないなら、強みを生かせる職場を軸に探すのも手です。自分の得意分野と転職先のニーズが合致するなら仕事もやりやすく、結果的に満足のいく職場に出会える可能性も高くなります。

自分の強みを可視化するなら自己分析が一番。私は転職活動の準備としてストレングスファインダーで強みと弱みの分析をしました。

自分から学びに行く姿勢は大切

社労士として専門性を磨くには資格取得後も勉強は必須、少なくとも私は日々そう痛感しています。

実務の勉強は、

  • 範囲が決まってない
  • 合格点があるわけでもない
  • 何を学ぶかも自分次第

と、試験勉強とは性質が違い、過去問や問題集を繰り返し解くのとは全く違う勉強方法が求められるので、資格試験対策に慣れている人ほど学び方に苦労するかもしれません。

私自身も資格の勉強ばっかりしてきたので今まさに四苦八苦しています。

でも正解がないからこその面白さもあり、結果的に専門スキルも高まり仕事がより楽しいものになるんじゃないかなと思っています。

気づいたらもっと学びたい欲が強くなっていつの間にか専門スキルが磨かれていた、そんなジャンルに出会えたら最高なのかもしれません。転職を考える人へのアドバイスというより自分自身への戒めという面が強い項目になりましたが、頭の片隅に置いておいてもらえると嬉しいです。

まとめ

今回は社労士事務所に転職して半年経った経験・日々感じていることについてお話させてもらいました。

  • 転職して正解だった、仕事が楽しくなった
  • 合格後も学ばなきゃいけないことは沢山ある
  • まずは自分が何をしたいか

あくまで私にとってはですが、社労士実務はやりがいもあって本当に楽しいです。「合格後未経験での社労士事務所転職は開業までの修業期間」なんて言われることもありますが、私はそうは捉えていません。

転職前は「あまり合わない職場だったら数年経験積ませてもらって開業に踏み切れば良いかな」なんて考えたりもしてましたが、今の職場で活躍の幅を広げるのか、開業の道に進むのか、はたまた違う分野に挑戦するのか、数年後の自分がどんな道を選ぶのか今からワクワクしています。

この記事が少しでも今後のキャリアを考えるヒントになれば幸いです。

ちなみに転職活動をする上では転職エージェントを活用することをオススメします。私は社労士・人事労務特化の転職エージェントであるアクトグラムさんにお世話になって今の職場と出会えました。

転職エージェントさんを利用することで、

  • 採用選考の日程調整がしやすくなる
  • 応募先や選考に関するアドバイスをもらえる
  • 労働条件交渉などもエージェントさん経由で相談可能

など、転職活動を有利に進めるメリット満載です。

詳細は転職活動体験記に書いているので良かったら下記のリンクからどうぞ。

【未経験から社労士事務所へ】合格後の転職活動体験記

アクトグラムさんが運営する転職エージェントサイト「社労士JOB」

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